手のひらのあいだの氣を育ててみよう
前回まで、手のひらに氣を感じる練習をやってきました。なんとなく氣を感じることが、できてきたのではないでしょうか?
前回は、両手の間の氣を感じる練習をやりましたね。
もう一度見て復習するならコチラからどうぞー➡
人生を豊かにする氣功とは!初心者からできる独学気功講座②手で氣を感じてみる方法
で、その感じた氣を育てていきましょうって、お話ししたと思います。
氣を育てるとは、氣を強くすると同じ事です。あなたの氣を強く育てれば、
いつでも根拠のない自信に満ちあふれること間違いなし!
ですね★
手のひらのあいだの氣を育てる方法
それでは、手のひらのあいだの氣を育てていきましょう。ちなみに手のひらのあいだの氣は、あなたの氣ですよ!体の外にあるので、自分の氣ではないなんて思わないようにお願いしますねー
氣は、あなたの体と同じ大きさではないのです。小さくもなり大きくもなります。体の中に圧縮できたり、体からはみ出して、自分を覆う事も出来ます。この自分の体を覆った氣の事をオーラって呼んだりしますけどね。
とりあえず、手のひらを近づけたり離したりして、氣の感覚がつかめましたか?
なんとなくでもいいので、氣の感じがわかったら、今度はその感覚が強くなるように育てましょうね。
前回のように手を近づけたり離したり、動かしたりしながら氣を感じましょう。
それでは、具体的な説明に入ります。
①手を近づけたり離したりして、氣を感じる。
力まないようにおねがいしますねー。そしてボーっとした意識ですよ。
②手のひらの間の空気をさわるように、手のひらを動かします。
動かし方に決まりはないです。条件は、『力まないこと』ですよ。
力まない状態とは、=緊張してない状態のことです。力まないでおこうと意識しすぎると、けっきょく緊張して力んじゃうケースが多いので、力を抜くことに意識をおきましょう!
手のひらだけではなく、手首や腕。肩や肘。首や背中も力を抜いて緩めていきます。どんどんあなたの体を緩めていきましょう。ゆるんだだけ、氣を意識する事ができますからね。
③手のひらのあいだの氣を、いろいろ感じてみる。
あるていど、体を緩めることができて、氣を感じることができたら、その氣をいろんな角度から感じてみましょう。いろんな角度ってのは、上から見たり斜めから見たりってことではないですよー(笑)
いろんな感覚に意識を向けて、いろんな感覚を感じてみましょう!
たとえば、ジンジンした感覚を感じていたなら、今度は温度に意識をむけてみます。温度に意識を向けると、温かかったり、熱かったり。スースーする感覚を体験するかもしれません。ここでは、「どんな感覚」よりも「いろんな感覚」を味わいましょう。
また、温度だけではなく、皮膚感覚にも意識を向けてみます。すると、ジンジンした感じがビリビリした感覚に変わるかもしれません。ひょっとしたらふわふわした感覚がするかもしれんせんね。
ここでも「いろんな感覚」を体験してみましょう。
だけど、感じようとしすぎると氣の感覚はうすれていきますから、注意してくださいな。
コツは、ボーっとした意識で受け身で感じる事!
ですよ!
そうです。楽気功の合言葉は、
【ボーっとした意識で受け身で感じる事】
にしましょう!今決めました(笑)
④①~③を繰り返していると手のあいだの空間に圧力を感じはじめます。その感覚を維持しましょう。
ここまでやってきたことを、続けていると、遅い早いはあるでしょうけど、氣を感じるようになります。そして、よりはっきり感じることができてきます。
ただ、早い遅いを気にして、あせらないようにお願いしますね。あせりは緊張を呼んで、あせればあせるほど、遠回りになってしまします。
誰がなんと言おうと、あなたはあなたのペースで取り組めばいいんですよ!
これは、気功に限ったことではありません。仕事でも勉強でも同じこと。あなたはあなたを大事に生きましょうね♪
話しを戻しますが、練習を繰り返していると、手のひらの間に、もわっとしたというか圧力みたいなものを感じ始めます。
空気の風船のような弾力のある綿菓子のようなというか。そんな感覚です。
実はこれが氣のボールです。氣のボールの細かい作り方は次回説明しますねー
まとめ
それでは、今日のまとめです。
まずは、手のひらの氣を育てる練習を繰り返しましょう
・両手のひらをごしごしこする
・力をぬく
・手のひらを数cm離す
・力をぬく
・手のひらに意識を向けて氣を感じてみる
・力をぬく
・手のひらを近づけたり離したりして、氣を感じてみる
・力をぬく
・手のひらを動かしながら氣を感じてみる
・力をぬく
・いろんな感覚に意識を向けて感じてみる
しつこいくらいに(笑)体と意識を緩ませながら、こんなことを繰り返していると、そのうち手のひらのあいだにフワッとモワッと圧力を感じだします。それを次回の練習で氣のボールに育てましょう。
もちろん、氣の練習のコツは・・そう!楽気功の合言葉!
ボーっと、受け身で感じること!!
ですよー(笑)
んー、なんだかこの合言葉、インパクトうすいかな?もっといい合言葉を思いついたら変えてみよっと(笑)
それでは、また~(^^)
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