前回は、偏差が起きないように体の下半身から開発していくという話でした。
前回の記事はコチラ⤵
独学気功講座⑩ 小周天への道のり
気の量を増やすために丹田を開発する方法はコチラ⤵
今回は、氣道をひらく方法について、もう少しつっこんでおきます。
というのも、この話ってあんまり表に出てないんですよね。
ネット全盛期の時代、なのでどこかで語られてるかなって思うんですけど、わたしがみる限りほとんどないんです。
ですので、さらっとですが、お話しておきます。
まず、氣が通る道を氣道って言って、これは体中にはりめぐってます。血管が体中にあるのと同じですね。
で血管にも、大動脈やら毛細血管やらあるように、氣道にも種類があります。
それが、経絡って呼ばれるものです。
小周天で使うのはこの中の代表的な、任脈督脈ってやつになります。ここを陽気っていう熱間を伴うようになったパワーアップした氣を通していくわけです。
だけど、どれだけ陽気があってもその通り道である氣道が狭くっては、なかなか陽気を進めることができません。
陽気をすすめながら氣道を広げていってもかまわないんでしょうけど、時間はかかるし、偏差になる可能性もあります。なにより、一人でやっていると何か問題があるんじゃないかと心配になってきますしね。不安が出てくると、焦りがでてきてしまい、かえって小周天が進まなくなってきちゃうかもです。
というわけで、氣を育てると同時に、氣道を広げておきましょうってお話しでした。
氣道を広げるには、ちょっとしたコツがあるんですが、そこまではブログで書けないので、いつか機会があればお話ししますね。
それでは、またー(^^)
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